ひとりごと

見た目は普通です。多分言わなければ誰も病気と思う人はいないと思います。内臓の病気は表面上、本当に人にはわからないですよね。病気のことは、周囲の人に完全に理解してもらえなくてもいい、そう思ってます。知らなければそれはそれでいいと。

ただ最近は、病気のことを人に言うようになりました。別に特別扱いしてもらおうと思っているわけではありません。ただ自分は事実そうだし、日常生活のあちこちで病気のための制限はありますから、やはりきちんと事実は周りの人に伝えておいた方が同じ迷惑をかけるにしても違うかなと思うようになったからです。
そのせいか随分精神的には軽くなりました。

もう随分と元気そうに日常生活を送っていますが、ふっとした時にわきあがる不安はつきません。特に関節痛や筋肉痛がひどい時は、いつかのように私は歩けなくなるのだろうか？と数メートル歩くことが辛く、手に走る痛みの為キーボードさえ打てずマウスも握れなかったあの時を思い出します。

治るかどうかわからない病気、戻れない過去の生活、将来・・・時には、励ましがトゲとなることも、なにげないいたわりの言葉が心を砕くことも・・・

完全に理解してもらえなくてもいいとは言いつつ、
どうせ病気になったことがない人にはわからない　と
まだまだ自分の殻にこもってしまうこともあります。

病気に甘えない生き方が出来たらいいな　と思っています。

周囲でじっと見守ってくれている人々に本当に感謝しています。