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ネフローゼ/線維筋痛症発病〜現在|簡単ストレッチ|ひとりごと

簡単ストレッチ

入院中に、看護学生さんが2週間ほどついたのですが、その時、『入院中はどうしても体力が低下してしまい、退院したあとの日常生活が辛い』 という話から、学生さんが理学療法の先生と相談して、入院中また退院した後もできる、ストレッチメニューを考えてくれました。
先生の許可を得て、プレドニン6錠の状態から、私は行っています。
あくまでも自己責任の範囲で、興味のある方、是非参考にしてみてください!

<運動について>

● 歩行をする時に、大事な筋肉とは?

歩行をする時、おしりと太ももの筋肉が大事な働きをしています。このため、おしりと太ももの筋肉を鍛えておくと、歩行時の負担が少なくなります。

● 運動をすることのメリットとは?

運動による効果として、まず筋力低下の防止が挙げられます。しかし、運動による効果はこれだけではありません。ステロイドの使用でもろくなった骨が骨折するのも防ぐことができます。これは筋肉を収縮させることで骨に適度な圧力がかかることによって骨が強くなるためです。(とはいってもやりすぎは絶対禁物!) また、運動をして筋肉を動かすと血行もよくなるので、だるさ、むくみも解消されます。

● 運動をする時の注意!
決して無理をしないでその時の状況に合わせて運動量を調節してください。
 

主治医からの指示

・次の日に筋肉の疲れが残らないようにする
・汗をかかない程度にする

<Let's try!>

◎ 立った状態で肛門をキュッとしめる。

→ おしり、ひざ、太ももに効く! 約10回

◎ ベッド上にひざを伸ばした状態で座り、足首を屈伸させる。

→すね効く!  その時、足の裏を押してもらうといい!約10回

◎ ベッドに仰向けに寝た状態で、足を10度くらい浮かせる。

→ 太ももに効く! 約10回

◎ ベッド上にひざを伸ばした状態で座り、足を開いたり閉じたりする。もしできるなら、ベッドの上に横向きに寝て片足を上げたり下げたりするのを、両方の足で行うと、より効果的です。

→ 骨盤を支えている筋肉に効く! 約10回

◎ 足踏みをする。
◎ ベッドやイスにひざが90度に曲がる程度に深く腰掛けて、ひざをまっすぐに伸ばし、3秒ぐらい止める。

→太ももに効く!  約10回

◎ ベッド上に仰向けに寝た状態でひざを立てておしりを上げる。

→ おしりに効く! 約10回

上にあげた7つの運動を4〜5コずつくらい自分の状態に合わせて組み合わせて1セットとし、1日に4セット行うとよいでしょう。くれぐれも無理をしないでくだい。休憩をとりながらでもよいので、自分のペースに合わせて行ってください。

<看護学生さんの作成してくれた資料を了解のもとに、転記しました。>

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